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2026/3/5

【第5回】「両輪体制」方針をご紹介します~新庁舎の役割と3つのポイント~

こんにちは。鎌倉市役所市街地整備課です!

 

鎌倉市が策定した、新庁舎等の整備における「両輪体制」方針についてご紹介するトピックスの第5回になります。

これまでのトピックスは👇をご覧ください!

【第1回】~鎌倉市の庁舎整備の取組とは?~

【第2回】~鎌倉市庁舎整備の新方針~

【第3回】~新庁舎の場所と新しいまち~

【第4回】~新庁舎の規模とフロア構成~

第3回、第4回では、新庁舎の場所やフロア構成などについてご紹介してきました。第5回(本記事)は、新庁舎が担う役割や行政サービスの提供にあたって重視するポイントをご紹介していきます。

業務を継続できる防災機能を備えた拠点に!

新庁舎は、日常の行政サービスの充実に加え、大規模災害時にもその役割をしっかり果たす「防災機能を備えた新拠点」としても期待されています。

耐震性をしっかり確保するのはもちろん、非常用の電源や給水設備、備蓄スペースを整備し、断水や停電が起きても、市民の安全・安心をまもる災害対応活動が継続できます。

また、これまで直線距離で6㎞ほど離れていた「災害対策本部」(災害対応の中心的な拠点)と「消防本部」(消防・救急活動を担う中枢機関)がひとつの建物の中に整備されることにより、災害時の連携がよりスムーズに、より強固になります。

現在の災害対策本部(市役所第3分庁舎内)

現在の消防本部内の消防指令センター

日常においては、市民の活動や交流の場、非常時は応援を受け入れる場に!

新庁舎は、図書館機能や交流創造機能などを配置し、日常において市民同士の交流や活動がうまれる場所を目指しており、庁舎のロビーや多目的スペース、屋外広場はワークショップやイベントが開催され、用事の合間にふらりと立ち寄れるようになります。 

一方、これらのスペースは、大規模災害発生時には、隣接して計画されているスポーツ施設とも連携し、一時避難や支援物資の受け入れの場としての活用も視野に入れています。

さらには、スペースを活かした消防の訓練施設も計画しています。平時からの備えで有事に強い、安全・安心なまちづくりを目指します。

親子がつどい、子どもをまんなかにつながる場に!

新庁舎は、ただの手続・相談のための場所ではなく、親子や若者が気軽に集える“まちの居場所”を目指します。 

広々としたロビーや可変性のある多目的スペース、キッズスペースがゆったりと配置され、授乳室やおむつ替え設備も完備し、親子で安心して過ごせる居場所となります。

子育て相談できる場が身近にあり、ちょっとした悩みも本を借りるついでに立ち寄って相談できるようになります。

「こどもまんなか社会」の実現に向け、公共サービスや居場所が一体化した場づくりを進めています。

新庁舎での行政サービスの提供における3つのポイント

新庁舎の役割についてご紹介してきましたが、新庁舎での行政サービスの提供において重視するポイントは「まもる」「やさしい」「つながる」の3つです。

-【まもる】様々な災害に対応可能!

災害対策本部や消防本部を設置し、大規模災害発生時における災害対応の中心的な役割を担う拠点として機能するほか、外部からの人的・物的応援の円滑な受け入れなど受援力を備えます。

消防本部などと連携を強め、万が一の災害時には迅速に皆さんの安全を守る拠点となります。また、警察・自衛隊等の関係機関との連携も強化します。

-【やさしい】市民に寄り添ったサービスを提供!

手続や相談の待合ロビーを一つに集約して、分かりやすい案内を徹底します。また、オンライン手続を充実させ、市役所に来なくても済む便利なサービスの提供を進めます。

-【つながる】市民活動のスペースを充実!

図書館や学習センター、多目的スペースなどを一体化します。趣味や活動、ちょっとした休憩など、市民の皆さんが主役になれる広々とした空間を提供します。

新庁舎は、災害にも強く、日常に寄り添い、地域のつながりをつなぐ拠点を目指しています。この3つのポイントを重視し、今後も市民の声を取り入れながら、次の時代を見据えた庁舎づくりに取り組んでいきます。

次回は、新庁舎と両輪となり市政運営を支える本庁舎(鎌倉・現在地)についてご紹介する予定です!