
深沢地区周辺では、これまで「道路が混みやすい」「車同士がすれ違いにくい」「歩道がつながっていない」といった声が寄せられてきました。
また、深沢地域整備事業が進むことで、今後、人や車の流れが増えることが見込まれます。
こうした変化を見据え、鎌倉市では、神奈川県や市の道路管理者と協議を重ねながら、「深沢地区周辺道路整備計画」を令和8年7月に策定しました。
この計画は、深沢の暮らしを支える道路を、今の課題と将来の変化に対応できるかたちへ整えていくためのものです。
ここでは、計画の考え方やポイントを分かりやすくご紹介します。
【深沢の暮らしを支える道路計画です】
この計画は、平成16年9月にまとめた「深沢地域の新しいまちづくり基本計画」に示された交通整備の考え方をもとに、神奈川県や市の道路管理者と協議して整理したものです。
【なぜ、今この計画が必要なのか】
深沢地区周辺では、これまで次のような課題がありました。
・道路が混みやすい
・車同士がすれ違いにくい
・交差点の右折レーンがない、短いことにより混んでいる
・歩道がつながっていない
こうした状況に加え、深沢地域整備事業が進むと、人や車の流れが増えることが見込まれています。 今の道路のままでは、将来の交通混雑などに対応しきれない可能性があります。
そのため、地域の実情と将来像を踏まえた道路整備計画を定め、段階的に進めていくことが必要です。
【この計画で目指すこと】
1. 暮らしを支える道路ネットワークを整える
三菱電機鎌倉製作所南側の道路整備など深沢地区の骨格となる道路を整え、将来の交通量や新しい土地利用に対応できる道路ネットワークをつくります。
また、まち全体の移動しやすさを高めるため、周辺地域とのアクセス性の向上に取り組みます。
2. 混雑や危険を減らし、移動しやすい環境をつくる
深沢地区に住む人も、訪れる人も、安心して快適に移動できる道路環境を目指します。
手広交差点の右折レーン整備や深沢小学校周辺の道路整備などを進め、混雑の緩和と安全性の向上を図ります。
3. 歩きやすい、やさしい道路空間をつくる
深沢のまちづくりのテーマは「ウェルネス」です。
これは、健康的で、心地よく、誰もが暮らしやすいまちを目指す考え方です。
その実現に向けて、子どもから高齢者まで安心して歩ける道路空間を確保します。
車が通るための道路だけでなく、歩く人や自転車に乗る人にとっても使いやすい道路にしていくことが、これからのまちには欠かせません。
【整備は段階的に進めていきます】
道路整備は、状況に応じて段階的に進めます。
今回の計画では、短期・中期・長期に分けて実施します。
●短期(令和8年度~令和13年度)
現状の交通環境を改善するため、優先的に整備します。
●中期(令和14年度~令和20年度)
土地区画整理事業に併せて整備、又は新たな土地利用を見ながら整備します。
●長期(令和21年度~)
現時点では未定ですが、用地取得の状況を踏まえて 道路拡幅や新設道路のための条件が整い次第、整備します。
なお、整備目標時期を踏まえつつ、道路管理者や関係者と調整しながら、前倒しも含めて適宜整備計画の見直しを行います。

【これからの深沢の暮らしを支えるために】
道路は、毎日使うものだからこそ、道路環境の変化は暮らしに大きく影響します。 混雑の緩和、安全な移動、歩きやすい環境づくりを通じて、深沢地区の暮らしを支える道路整備を進めていきます。
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